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ソフトバンクと任天堂が安い 米エヌビディア株急落で

・エヌビディアの株価が時間外取引で急落
・ソフトバンクはファンドを通じてエヌビディア株5%弱を保有しているもよう

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16日前場の東京株式市場でソフトバンクグループと任天堂が安い。画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアの株価が時間外取引で急落したことで売りが優勢になった。

前場終値はソフトバンクグループが前日比275円(3.02%)安の8834円、任天堂が1300円(3.71%)安の3万3750円。

ソフトバンクグループは「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通じてエヌビディア株の5%弱を保有しているもよう。一部メディアによると、同社株40億ドル相当を買い集めたとみられている。ビジョン・ファンドは株数や金額を明らかにしていない。

一方、任天堂は代表的なエヌビディア関連銘柄とされる。同社はゲーム機「ニンテンドースイッチ」のメーンプロセッサにエヌビディアの組み込みプロセッサ「Tegra」を採用している。

15日夕の米株式市場の時間外取引で、エヌビディア株は通常取引の終値比で一時19%下落した。2018年8~10月期決算で主力事業部門の売上高が市場予想に届かなかった。ただ、1株利益は市場予想を上回った。同時に発表した18年11月~19年1月期は減収の見通しを示した。

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