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鴻海が3000億円超の経費削減か、アルプス電など国内アップル関連株安い

・鴻海株、前日まで4日続落
・ジャパンディスプレイやロームも下げる

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米アップルの新型「iPhone」の販売が不振であり、同社が全3機種の生産注文を縮小していることが今週に入り伝えられたが、21日には新たな弱気の材料が報じられた。台湾の鴻海精密工業がiPhone関連業務で2019年に29億ドル(約3300億円)の経費削減を計画しているという。

鴻海は電子機器受託生産大手でiPhoneの組み立てを担う。19年は「非常に困難でかつ競争の激しい年」になると鴻海はみている、とブルームバーグが同社の内部メモを引用して伝えた。計画の一環として非技術職部門のスタッフ約10%の削減を検討しているという。

米株式市場でアップルは10月3日の高値232.07ドルから23%超下落している。21日の終値は前日比0.2ドル(0.11%)安の176.78ドル。

一方、台湾株式市場で前日まで4日続落の鴻海はこの日も下げている。日本時間正午現在、前日比0.6台湾ドル(0.85%)安の70台湾ドル。

国内のアップル関連銘柄も総じて安い。前場終値はiPhone向けに液晶を製造するジャパンディスプレイが1円(1.45%)安の68円、アクチュエーターを製造するアルプス電気が56円(2.25%)安の2434円、送受信用制御ICを製造するロームが270円(3.51%)安の7420円。

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