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三菱UFJ株が大幅安、北朝鮮の資金洗浄巡り検察が調査と米紙報道

・三菱UFJ株、売り気配で始まる
・制裁対象の企業や個人との取引を回避するための内規の意図的な無視の疑いも

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22日の東京株式市場で三菱UFJフィナンシャル・グループが大幅安。北朝鮮のマネーロンダリングに関して昨年、米検察当局の調査を受けていたとの報道が背景にある。

北朝鮮との国境付近で事業を営む中国の顧客への身分確認を三菱UFJが怠った疑いがあるとニューヨーク州金融サービス局(DFS)がみていると米紙ニューヨーク・タイムズが21日報じた。

さらに、制裁対象の企業や個人との取引を回避するための内規を意図的に無視していた疑いもあるとしている。

三菱UFJは売り気配で始まった後、午前9時31分現在、前日比16.4円(2.58%)安の619.4円で取引されている。

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