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国際帝石など石油関連株安い、NY原油が1年1カ月ぶり安値

・石油資源が年初来安値
・NY原油の直近高値からの下落率が34%超に

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26日の東京株式市場で国際石油開発帝石や石油資源開発などの石油・資源株が安い。NY原油が1年1カ月ぶりの安値を付けたことが背景にある。

午前10時39分現在は国際帝石が前営業日比40円(3.37%)安の1147円、石油資源は75円(3.26%)安の2223円。石油資源は一時、2197円の年初来安値を付けた。元売りも下げている。JXTGホールディングスは17.5円(2.58%)安の659.8円。

23日の米原油先物市場は短縮取引となるなか、指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)1月限が前営業日比4.21ドル(7.7%)安の1バレル=50.42で引けた。中心限月ベースでは1年1カ月ぶりの安値に相当する。10月上旬につけた直近高値からの下落率は34%を超えた。供給増加見通しや米中貿易に端を発する世界景気の減速などを材料に売りが優勢になった。

市場はブエノスアイレスで30日から開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開催される予定の米中首脳会談や、来月6日にウィーンで開かれる石油輸出国機構(OPEC)総会の行方などに注目している。

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