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三井E&Sなど輸送用機器銘柄が高い 10月鉱工業生産が2.9%上昇

  • 民間事前予測は前月比1.2%上昇
  • 生産予測指数は11月が0.6%上昇、12月は2.2%上昇
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30日前場の東京株式市場で輸送用機器や自動車株が高い。予想より強い内容の10月の鉱工業生産指数が材料。

午前9時57分現在、三井E&Sホールディングスが前日比10円(0.83%)高の1215円、川崎重工が12円(0.45%)高の2652円、トヨタが138円(2%)高の7032円。

経済産業省が30日発表した10月の鉱工業生産指数速報値は前月比2.9%上昇の105.9。2カヵ月ぶりに上昇した。民間事前予測の中央値は前月比1.2%上昇だった。

同時に発表した製造工業生産予測指数は11月が0.6%上昇、12月は2.2%上昇。

経産省は生産の基調判断は「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」から「緩やかな持ち直し」に変更した。

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