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ソフトバンク、後場で下げ幅拡大、IPO前の通信障害で緊急投資家会議との報道

  • 海外機関投資家向けに3回の電話会議開催へ
  • 通信障害の原因はエリクソンのソフトウエア
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7日後場の東京株式市場でソフトバンクグループが下げ幅拡大した。通信子会社のソフトバンクで6日発生した通信障害を受け、新規株式公開(IPO)を前に海外機関投資家向けに3回の電話会議を開催するとの報道が背景にある。

電話会議の開催は市場の昼休みにブルームバーグが伝えた。後場が始まると9000円の節目を割り込み、8821円まで下げ幅を拡大。午後1時36分現在、前日比234円(2.57%)安の8886円。

電話会議の主催者はIPO主幹事の野村ホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、およびゴールドマン・サックスという。

ソフトバンクの通信障害は6日午後1時39分頃に発生。およそ4時間半にわたって続き、午後6時頃から順次復旧した。格安携帯電話サービスのワイモバイルでも同様の障害が起きた。

この障害についてはその後、スウェーデン通信機器大手エリクソンが原因は自社のソフトウエアにあると発表した。

19日実施のIPOの規模は2兆6000億円。

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