20日後場の東京株式市場でポーラ・オルビスホールディングスが続伸。同社はきょう、グループのポーラ化成工業が、メラニンの蓄積をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ効能・効果を持つ新規美白有効成分を配合した医薬部外品の承認を受けたことを発表した。
新規美白有効成分として市場で約10年ぶりとなる医薬部外品の製造販売承認を受け、市場で買いが優勢となった。
午後零時46分現在、前日比145円（5.07％）高の3005円で推移している。
この成分を配合する製品は、今後グループのポーラから発売される予定という。
また、同社は先月、特定保健用食品（トクホ）で初めて肌への効果をうたった商品の発売を発表している。この商品は粉末状のサプリメントで、トクホのマークとともに「肌の水分を逃しにくくする」との文言が表示される。
国の許可を得ることで体によい効果を表示するトクホ制度で、肌への効果をうたった商品が販売されるのは初めてのこと。グループのオルビスが来年1月1日に発売する予定。
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