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ゴーン被告を再逮捕 特別背任容疑で

  • 私的な投資の損失約18.5億円を日産に付け替えた疑い
  • 日産の資金約16億円を流出させた疑い
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東京地検特捜部は21日、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が私的な投資による損失約18億5000万円を日産に付け替えるなどしたとして、会社法の特別背任容疑で前会長を再逮捕した。

逮捕の容疑は、ゴーン前会長が2008年10月、自身の資金管理会社のデリバティブ取引契約を日産に移転させることで、損失約18億5000万円を日産に付け替え、財産上を損害を生じさせた疑い。

さらに、付け替えが問題視され、契約がゴーン前会長側に再移転される際に、信用保証に協力したサウジアラビア人の知人が経営する会社口座に09年6月~12年3月に4回、日産子会社の預金口座から計1470万ドル(約16億3000万円)を振り込ませた疑い。

ゴーン前会長は特捜部の調べに対し、損失の付け替えを認めた上で、日産側に実損が出ておらず、特別背任罪には当たらないとの趣旨の供述をしているという。

ゴーン前会長は金融商品取引法違反罪で10日に起訴されている。

東京地方裁判所は20日、前会長らが有価証券報告書に報酬を少なく記載した容疑について、21日以降の勾留延長を認めない決定を下しており、弁護人は21日にも前会長の保釈請求をする予定だった。

*追記した上で再構成しました。

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