世界の食品・日用品100メガブランド、資生堂など日本5社がランクイン
・「資生堂」は美容部門で世界8位
・「ヤクルト」、「Nissin」もランクイン
英市場調査会社ユーロモニターインターナショナルが5日発表した、2017年版世界の食品・日用品ブランド別売上高ランキングで、世界の100メガブランドに「資生堂<4911>」など5つの日本ブランドが入った。
上位2位は「コカ・コーラ」と「ペプシ」の米コーラ・ブランド。ブランド売上高はコカ・コーラが350億～450億ドルで、ペプシの100億～150億ドルを大きく引き離した。
スイスの「ネスカフェ」が3位で、100億～150億ドル。ちなみにネスカフェのホットドリンクの国別売上高のトップは日本だ。
4位には、「ペプシ」に続き、ペプシコが保有するポテトチップスなどの食品ブランドである「レイズ」が入った。5位はフランスの「ロレアルパリ」。
日本ブランドのトップは34位の「資生堂」。美容・パーソナルケア部門でアジア太平洋トップ、世界では8位のブランドだ。
日本勢2位は46位にランクインしたヤクルト本社<2267>の「ヤクルト」。日清食品ホールディングス<2897>の「Nissin」の60位がこれに続く。これら3ブランドの売上高はそれぞれ40～50億ドル。
このほか94位にサントリー食品インターナショナル<2587>の「BOSS」、99位に山崎製パン<2212>の「ヤマザキ」が入った。これらのブランドの売上高は20～30億ドル。
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