レオパレス株を英資産運用オデイが再度買い増し 13.5%に
・オデイの保有比率、9.97%から上昇
・レオパレス、19年3月期決算を10日発表へ
英資産運用会社のオデイ・アセット・マネジメントがレオパレス21<8848>株を買い増した。オデイが7日、関東財務局に提出した変更報告書によると、保有比率は13.5%となった。
報告義務発生日は4月24日で、保有目的は純投資。これまでの保有比率は9.97%だった。
国内メディアの過去の報道によると、レオパレスとオデイは四半期ごとの決算報告などで定期的に連絡をとっている。
4月22日には英資産運用会社のモルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナルが大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出し、レオパレス株を7%保有していることを明らかにしていた。報告義務発生日は同月15日で、証券業務等にかかる保有を目的とした取得という。
レオパレスは4月10日、同社が管理・運営するアパートで、新たに3784棟に不備が見つかったと発表。建築基準法違反の疑いがある不備が見つかったのは、昨年5月と今年2月に続いて3度目となる。
レオパレスは10日に2019年3月期決算を発表する予定。
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