レオパレス株を英資産運用オデイが連日で買い増し 15.62％に
・オデイの保有比率、13.5％から上昇
・年初来安値付近で取得
英資産運用会社のオデイ・アセット・マネジメントがレオパレス21<8848>株を連日で買い増したことが明らかになった。オデイが8日、関東財務局に提出した変更報告書によると、保有比率は15.62％に上昇した。
報告義務発生日は4月25日。これまでの保有比率は13.5％だった。
オデイは7日に財務局に変更報告書を提出したばかり。レオパレス株の保有比率の9.97％から13.5％への上昇を明らかにしていた。この時の報告義務発生日は4月24日。
いずれの届け出も保有目的は純投資。レオパレス株は4月26日に年初来安値となる185円を付けており、オデイは直近の安値付近で同社株を取得した。
レオパレスは4月10日、同社が管理・運営するアパートで、新たに3784棟に不備が見つかったと発表。建築基準法違反の疑いがある不備が見つかったのは、昨年5月と今年2月に続いて3度目となる。
レオパレスは10日に2019年3月期決算を発表する予定。
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