サンバイオが反落、2-4月期は最終赤字 研究開発費11億円計上
・赤字幅は縮小
・売上高20%増
17日前場の株式市場でマザーズ上場のサンバイオ<4592>が反落した。14日に発表した2019年2~4月期連結決算で最終損益が赤字となったことが背景にある。
前場終値は前週末比70円(1.84%)安の3740円。
2~4月期の最終損益は7億3600万円の赤字。再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞、および慢性期外傷性脳損傷を対象とした2つのプログラムに関する臨床試験費用などを含む費用として、研究開発費10億9500万円を計上したことが響いた。
ただ、保有する外貨建て資産における為替差益の発生や、米国公的機関からの補助金収入により、前年同期(8億3700万円の赤字)に比べると赤字幅は縮小した。一方、営業損益は12億円の赤字だった。前年同期は10億円の赤字。
売上高に当たる事業収益は20%増の1億8900万円。
20年1月期通期の連結業績見通しは据え置いた。事業収益は前期比4%減の7億1300万円、最終損益は53億9500万円の赤字を予想している。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。