日経平均、2万2000円台回復 約4カ月ぶり
・昨年12月4日以来の節目回復
・JPモルガンの好決算で米株が上昇
15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、取引時間中としては昨年12月4日以来約4カ月ぶりに2万2000円の節目を回復した。
午前9時41分現在、前週末比252.21円(1.15%)高の2万2122.77円で推移している。上げ幅は一時、300円を超えた。
前週末の米国株高やドル・円相場の強含みが背景。12日のダウ工業株30種は269.25ドル上昇。米銀行大手JPモルガン・チェースが良好な1~3月期決算決算などが好感された。
ドル・円相場は、米国市場で株式の上昇で、ドル買い・円売りが優勢となった流れを引き継いでいる。東京市場の朝方は112.05円付近で推移している。
国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>などの鉱業株や、三井金属 <5706>などの非鉄金属株が高い。
大和ハウス工業<1925>は年初来安値を更新。12日、賃貸アパートと戸建て住宅の2000棟超が、不適切な部材や構造で建築されていたことを明らかにした。
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