ヤフー、4~12月期は販促費かさみ減益 PayPay強化へ
・ヤフー、純利益32%減
・PayPay、第2弾100億円キャンペーン実施へ
Z Holdings Corporationが4日発表した2018年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比32%減の701億円だった。販売促進費や人件費の増加が響いた。
営業利益は19%減の1196億円だった。
一方、売上収益は7.4%増の7075億円。検索連動型広告を含む広告事業や子会社アスクルが好調だった。
19年3月期の営業利益見通しは従来の1330億~1430億円から、1400億~1430億円に上方修正した。
ヤフーはモバイルペイメント事業についても説明。QRコード決済を展開するソフトバンクとの合弁会社PayPayの累計登録者数がサービス開始4カ月で400万人を突破したと明らかにした。
PayPayはヤフーとソフトバンクが折半出資し、18年6月に設立された。サービス開始は同年10月。
ヤフーは今後、PayPayに力を入れることでオフラインへの進出を狙う。
PayPay
PayPayは4日、「第2弾 100億円キャンペーン」を発表した。PayPayでの支払額の最大20%のPayPayボーナスを付与するキャンペーンと、10回に1回の抽選で支払額相当のPayPayボーナスを付与するキャンペーン「やたら当たるくじ」の2つを実施する。
付与額が100億円に達した場合、期間を待たず終了となる。期間は2月12日から5月31日。
PayPayは18年末に「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施して注目を集めた。このキャンペーンは12月4日に開始し、同月13日に終了した。
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