コンテンツにスキップする

外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

メルカリ株、朝安後切り返す メルペイ販促費かさみ前期赤字拡大

・7期連続の赤字へ
・売上高、前期比44.5%増へ

Source: Bloomberg

26日の東京株式市場でマザーズ上場のメルカリ<4385>が続伸。25日発表した2019年6月期業績予想で最終赤字が前期比で拡大したことが嫌気され、朝方に値を下げた。ただ、売り一巡後は前日比プラス圏に浮上した。

終値は前日比32円(1.12%)高の2887円。一時、110円(3.85%)安の2745円まで売られた。

メルカリは25日、19年6月期の連結業績について最終赤字が137億6400万円になる見通しだと発表した。

同社は2月にスマートフォン決済サービス「メルペイ」を導入。ソフトバンクグループ<9984>傘下の「PayPay」や3938-JP<3938>の「LINE Pay」などの競合サービスに対抗すべく、大型キャンペーンを打ち出したことが響いた。また、技術者などの人件費の増大も赤字拡大の一因だった。

前期は約70億4100万円の赤字。これで7期連続の最終赤字になる。

日本経済新聞は19日、メルカリの19年6月期の最終赤字が120億円程度と報じていた。メルカリが発表した赤字予想がこれを上回っていたことも市場に嫌気された。

同社はまた、19年6月期の営業赤字が121億4900万円になると予想。前期は44億2200万円の赤字だった。

フリマアプリ事業好調

一方、売上高は516億8300万円となり、前期比44.5%増と大きく伸びる見通し。主力のフリーマーケットアプリの「メルカリ」事業が安定的に拡大したことに加え、米国事業も増収に貢献した。

前期の売上高は357億6500万円だった。

さらに、18年12月に解散すると発表していた英国子会社Merpayの全株式を同社に譲渡することも明らかにした。

メルカリの株式時価総額は26日終値ベースで、マザーズ上場銘柄ではトップの4352億3100万円。

LINEもスマホ決済投資で赤字

メルカリと同様にスマホ決済サービスを展開するLINEが24日発表した2019年1~6月期連結決算は、最終損益が266億1900万円の赤字だった。LINEペイ関連で人件費やマーケティング費用が増えたことが響いた。前年同期は29億1200円の黒字だった。

営業損益は218億1600円の赤字。前年同期は103億2100万円の黒字だった。

LINEは19年12月期通期の業績予想は発表していない。


本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IG証券の株式CFD

  • 世界12,000銘柄以上の株式トレードをCFDで提供
  • 日本、アメリカ、ヨーロッパを含む世界の株式を1株からリーズナブルにお取引
  • 世界の有名企業の株が取引可能

リアルタイムレート

  • FX
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD

※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。

モーニングメール

ストラテジストによる「本日の予想レンジとトレンド」を毎朝※無料でお届け中! ※メール送信は基本的に月~金の平日を予定しておりますが、ストラテジストの都合により予告なく送信を行わない日がございますので、予めご了承ください

弊社の個人情報保護方針・アクセスポリシーにご同意の上、申し込みください。

こちらのコンテンツもお勧めです

IG証券はお取引に際してお客様がご負担になるコストについて明確な情報を提供しています。

FX/バイナリーオプション/CFDのリーディングカンパニー。IG証券について詳しくはこちら

その日の重要な経済イベントが一目でわかるカレンダー。「予想値」、「前回値」、「発表結果」データの提供に加え、国名や影響度によるイベントのスクリーニング機能も搭載。