レオパレス株保有割合をブラックロックが引き下げ 5%割り込む
・タイヨウ・ファンドもレオパレス株を一部売却
・オディは買い増し
資産運用会社ブラックロックが、レオパレス21<8848>の株式を一部売却していたことが21日明らかになった。
22日前場の東京株式市場でレオパレス21<8848>は前日終値付近で小動きとなっている。午前10時15分現在は、前日比変わらずの210円。
レオパレスは7日、建築基準法違反の疑いがあるアパートが新たに見つかったと公表し、業績を下方修正した。
ブラックロック・ジャパンが21日、関東財務局に提出した変更報告書(5%ルール報告書)によると、15日時点のブラックロックのレオパレス株保有割合は3.94%となり、5.41%から低下した。
ブラックロックと同様に米資産運用会社タイヨウ・ファンド・マネッジメントも8日から13日にかけてレオパレス株を一部売却していたことがすでに発表されている。
タイヨウが20日に提出した変更報告書によると、13日時点のタイヨウのレオパレス株保有割合は4.40%となり、5.99%から低下した。
これとは対照的に、英資産運用会社のオデイ・アセット・マネジメントは、同期間にレオパレス株を11.04%まで買い増したことが19日提出した変更報告書で明らかになった。
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