シンバイオが大幅続伸 パイプライン価値518億円とのレポートで
・一時ストップ高
・値上がり率東証3位、出来高4位
16日の東京株式市場でジャスダック上場のシンバイオ製薬<4582>が大幅続伸となった。製薬アナリストが、シンバイオのパイプライン価値を約518億円と推定したことが話題になった。
終値は前日比34円(17.89%)高の224円。後場で一時、値幅制限の上限(ストップ高)となる前日比50円高の240円まで買い進まれた。
それによると、主要開発パイプラインである悪性リンパ腫向け治療薬として適応拡大が進む「トレアキシン」、および骨髄性異形成症候群(MDS)向けに開発が進んでいる「リゴセルチブ」の2品目の価値はそれぞれ約404億円と187億円で、これらの合計から新薬探索コストなどを除いたシンバイオの事業価値は518億円になるという。
値上がり率でシンバイオは東証全市場を通じて3位。ジャスダックでは首位となった。
出来高は3478万4100株で、東証全市場を通じて4位につけた。ジャスダックでは首位。
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