レオパレス株、旧村上ファンド系が買い増し 保有比率7.93%に
・投資会社レノが16日に報告書提出
・株価が一時7.5%高
旧村上ファンド系の投資会社レノがレオパレス21<8848>株を買い増したことが明らかになった。レノが16日、関東財務局に提出した変更報告書によると、共同保有分を含めた保有比率は7.93%に上昇した。報告義務発生日は5月9日。
レノは14日に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出し、大量保有が明らかになったばかりだった。この時の比率は6.24%。
「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」を目的とした、いわゆる「物言う株主」としての保有となる。
レオパレス株はこのほかに英資産運用会社のオデイ・アセット・マネジメントも大量保有している。純投資が保有目的で、比率は15.62%。
15日の東京株式市場でレオパレスは9時52分現在、前日比15円(5.66%)高の280円で取引されている。一時7.55%高の285円まで上昇した。
出来高は470万株で東証1部で8位に相当する。
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