レオパレス株、モルガン・スタンレー・インターナショナルが8.15%保有
・証券業務等にかかる保有が目的
・村上ファンド系レノや英オデイも大量保有
英国に拠点を置く資産運用会社のモルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナルがレオパレス21<8848>株を8.15%保有しており、新たに5%を超えたことが明らかになった。21日受付で関東財務局に大量保有報告書を提出した。
報告義務発生日は14日。「証券業務等にかかる保有」が目的という。
報告書によると、モルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナルが3.08%、共同保有者で米国に拠点を置くモルガン・スタンレー・アンド・カンパニーが5.07%保有している。
両社は4月、レオパレス株7%を保有していることが明らかになったが、その後、保有を減らしていた。
資産運用会社のレオパレス株取得に関しては、旧村上ファンド系のレノが5月14日に6.24%を新規保有したあと、16日、17日、20日、21日、23日と5度買い増し、保有割合を16.18%まで高めている。
また、英オデイ・アセット・マネジメントも15.62%を保有している。
24日前場の東京株式市場でレオパレス株は前週末終値付近で小刻みに推移。午前10時2分現在、レオパレス株は前日比1円(0.36%)安の278円で取引されている。
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