資生堂など化粧品株高い、中国株高を好感
・コーセーや花王も高い
・上海総合指数、3000ポイント目前
26日前場の東京株式市場で資生堂<4911>など化粧品銘柄が高い。前日の中国株の大幅上昇を受け、朝方から買いが優勢となっている。
資生堂の前場終値は前日比153円(2.09%)高の7484円。
また、コーセー<4922>は320円(1.75%)高の1万8580円、花王<4452>は114円(1.34%)高の8653円で前場を終えた。
これらはいわゆる中国関連銘柄で、中国株の好調が支えとなっている。
中国の上海総合指数は25日、前営業日比157.06ポイント(5.6%)高の2961.28ポイントと大幅続伸し、昨年6月以来の高値を回復した。
トランプ米大統領が24日、3月1日に設定されている関税引き上げ期限を延期する方針を示し、3月中にも習近平・中国国家主席と会談する意向を表明したことが、中国株の上昇をもたらした。
26日の上海総合指数は現時点で16.02ポイント(0.54%)高の2977.30で推移している。昨年6月19日に割り込んだ3000ポイントの大台が目前に迫っている。
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