スルガ銀が買い気配、新生銀と資本・業務提携との報道で
・新生銀から数%の出資受け入れへ
・15日に提携公表の見通し
14日の東京株式市場でスルガ銀行<8358>が買い気配で始まった。不正融資問題で経営再建中の同行が、新生銀行<8303>と資本・業務提携する方針を固めたことが13日伝えらえた。
スルガ銀は新生銀から数%の出資を受け入れる方針で、比率について詰めの協議を行っている。新生銀行の支援を受けながら信用回復を目指すという。
スルガ銀は融資残高の約9割を個人向けが占めているのが特徴。両行は住宅ローンなど個人金融業務を中心に連携を図る計画という。
スルガ銀は15日に予定している2019年3月期決算の発表の際に新生銀との提携を公表する見通し。
スルガ銀は新生銀以外にも家電量販店大手のノジマとも交渉している。国内メディアによると、ノジマは先月、スルガ銀株5%弱を取得した。
女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」のオーナー向け融資での審査書類の改ざんを巡る6カ月の業務一部停止期間が4月12日に終了したスルガ銀は、再建を急務としていた。
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