レオパレスが反発、外壁改修工事の回避検討との報道
・認定取り直しも
・外部調査委を設置
1日の東京株式市場でレオパレス21<8848>が反発。施工不良のアパートが見つかった問題で、同社が外壁の改修工事を回避する方向で検討していることが伝えられた。
レオパレスは午前11時19分現在、前日比12円(4.98%)高の253円で取引されている。大幅に下げた後の買い戻しが入っているとみられ、序盤に260円まで上昇した。
レオパレスは外壁の安全性は確保されているとして、工事をせずに国の認定を取得したい意向と国内メディアが伝えた。国は耐火や防火試験の結果などを踏まえ、申請内容に問題がなければ認定を出す。
外壁の内側に発泡ウレタンを使うなど、同社が施工した925棟で耐火や防火に関する国の認定に合わない不備が発覚していた。現状では建築基準法に抵触するが、新たに認定を取るための申請は可能。同社は過去に実施した発泡ウレタンを使った試験結果などを提出する可能性があるという。
一方、問題の原因などを調べる外部調査委員会を同社が設置したことが明らかになった。18日にも国土交通省に中間報告を提出する。経営陣の責任なども含めた最終報告書もまとめる予定。
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