大塚家具が後場で急伸 父に和解申し入れとの報道で
・一時15％超上昇
・創業者の父と4年前から不和
26日後場の東京株式市場でジャスダックに上場する大塚家具<8186>が急上昇している。大塚久美子社長が対立している父・勝久氏に和解を求める方針との報道が買い材料になっている。
午後2時45分現在、前日比33円（12.31％）高の301円で取引されている。一時、42円（15.67％）高の310円を付けた。
日本テレビのニュースサイトが関係者の話として26日昼頃に報じたところによると、久美子社長は26日、伝統的な職人の技による家具の価値を伝えることを目的とした団体「スローファニチャー」の会を設立する。
勝久氏が立ち上げた高級家具販売「匠大塚」の3店目となる新店「匠大塚青山」を久美子社長は訪れ、勝久氏に団体の設立を直接伝えるとともに、名誉会長への就任を打診する意向を固めた。団体の会長には久美子社長が就く。
4年前に大塚家具の経営権を巡り争った創業者の勝久氏と久美子社長が和解すれば、業績が将来的に改善する可能性があるとの思惑が市場に広がった。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。
