ソフトバンクGが反発、ウーバー自動運転部門への出資協議との報道
・10億ドル超出資で協議
・トヨタが共同出資との報道も
14日の東京株式市場でソフトバンクグループ<9984>が反発。同社を含む企業グループが、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの自動運転部門に10億ドル以上の投資を行う協議をしているとの報道で買いが優勢となっている。
ソフトバンクグループの終値は前日比140円(1.31%)高の1万795円。
米メディアによると、この出資はソフトバンクのソフトバンク・ビジョン・ファンドと、少なくとも自動車メーカー1社が実施するとみられている。一部メディアはトヨタ自動車<7203>の名前を挙げている。
ウーバーは自動運転技術部門を分社する計画とされ、ソフトバンクなどとの交渉では同部門の価値を50億~100億ドルと評価しているとみられる。一方、分社後も、ウーバーは過半株式を保有する意向という。
ウーバー本体にはソフトバンク・ビジョン・ファンドが約15%出資しており、トヨタも昨年8月に5億ドルの出資を発表した。
本体は今年中の新規株式公開(IPO)が見込まれており、それに向けて企業価値を引き上げることが狙いとされている。
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