ホシザキが反発、セブンの揚げ物設備刷新報道で
・20年2月までにセブン6000店で
・株価、昨日までの3営業日で11%超下落
5日の東京株式市場でホシザキ<6465>が3日ぶりに反発した。セブン―イレブン・ジャパンが2020年2月までに揚げ物調理用設備を約6000店で刷新するとの報道を受け、業務用厨房機器メーカーであるホシザキに思惑買いが入った。
終値は前日比360円(4.77%)高の7910円。
5日付けの日本経済新聞朝刊によると、セブン―イレブンは鶏の唐揚げなどを調理するフライヤーと換気設備を刷新する。IH(電磁誘導加熱)に変えることで突起がなくなり掃除しやすくなるという。人手不足に対応し、省力化を進める方針とみられるという。
香港のヘッジファンド、オアシス・マネジメント・カンパニーのセス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)が5月30日開催の投資会議でホシザキに狙いを定めていると明らかにしたことが伝えられ、翌31日の株式市場でホシザキは約4カ月ぶりの高値となる8420円を付ける場面があった。
しかし、その後は売りが優勢となり、4日は直近の支持線になっていた25日移動平均線の7652円を割り込み、5月中旬以来の安値となる7440円まで下落。31日の高値からの下落率は11.6%に及んだ。
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