ホシザキが第三者委設置を決定、不適切取引で
・社外有識者のみを委員に
・新たな決算発表日は未定
業務用厨房機器メーカーのホシザキ<6465>は25日、子会社における不適切取引を調査するための第三者委員会の設置を決定した。
販売子会社ホシザキ東海で18年7~9月期に発覚した工事の架空発注などの不適切取引の一部が18年10~12月期も続いていたことが明らかになり、社外有識者のみで構成される第三者委員会で調査を進めると今月13日発表していた。
ホシザキはこの問題で過去の調査結果の再確認が必要になったため、13日に予定していた前期(2018年12月期)の決算発表を延期している。
現時点で新たな発表日は未定。可能となり次第、速やかに公表するとしている。ホシザキは有価証券報告書を3月末の期限までに提出する必要がある。
25日の東京株式市場でホシザキは前週末比70円(0.9%)高の7860円で取引を終えた。
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