リプロセルなどiPS株高い、iPS細胞用いる脊髄損傷治療の臨床研究を国が了承
・リプロセル、値上がり率3位
・セルシードやブライトパスも上昇
19日の東京株式市場でジャスダック上場のリプロセル<4978>が大幅高。iPS関連銘柄に投資家の注目が集まるなか、iPS細胞向け研究試薬などを手掛ける同社が買われている。
午後零時34分現在、リプロセルは前日比38円(16.67%)高の266円で推移している。値上がり率は東証の全市場を通じて3位。
厚生労働省の専門部会は18日、iPS細胞を使って脊髄損傷を治療する慶応義塾大学の臨床研究計画を了承した。iPS細胞から作った神経のもとになる細胞を患者に移植し、機能改善につなげる臨床研究となる。この世界初の研究は、2019年夏にも始まる見通し。
これを受けて、朝方からiPS細胞に関連する再生医療のバイオベンチャーに注目が集まっている。
細胞シートによる再生医療を手掛けるジャスダック上場のセルシード<7776>は48円(+6.27%)高の814円、理化学研究所とiPS細胞由来NKT細胞療法に関する共同研究を行うマザーズ上場のブライトパス・バイオ<4594>は14円(4.76%)高の308円で推移している。
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