アイビー化粧品がストップ高、薄毛予防「頭皮外用剤」に関する特許出願
・ストップ高比例配分
・将来の収益化への期待広がる
5日の東証ジャスダック市場で、アイビー化粧品がストップ高比例配分となった。4日の取引終了後、薄毛予防に有効な「頭皮外用剤」に関する特許の出願を行ったことで、将来の収益化への期待感が広がった。
終値は前日比300円(28.74%)ストップ高の1344円。場中に商いは成立しなかった。
値上がり率は東証の全市場を通じて2位。首位は同じくジャスダック市場に上場するシベールの38.76%。
特許出願の内容によると、毛包外毛根鞘におけるカルボニルタンパクの産生が薄毛の発生に関与している可能性を見出し、そのカルボニルタンパクの産生を抑制する植物素材をスクリーニングした結果、テンニンカ果実及びビワ葉の溶媒可溶成分にその効果があることを見出した。
これらの溶媒可溶成分は、活性酸素及びカルボニルタンパクの産生を抑制することによって、酸化ストレスによる外毛根鞘細胞の増殖低下を抑制する可能性があり、これらを含む頭皮外用剤は薄毛予防に対する有効なアプローチとして期待されるという。
国内メディアによると、アイビー化粧品は数年先にこの成分を使う育毛剤の商品化を計画している。
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