コマツやファナックなど中国関連株高い 中国株上昇で
・東京エレクトロンは3.88%高で前引け
・中国景気刺激策への期待
15日前場の東京株式市場で小松製作所<6301>やファナック<6954>など中国関連銘柄が買われている。中国で景気刺激策への期待から株価が上場したことや、ドル高・円安の進行が背景にある。
前場終値はコマツが前日比53.5円(2.04%)高の2680円、ファナックが350円(1.88%)高の1万8980円。
東京エレクトロン<8035>は575円(3.88%)高で前場を終えた。
中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)は15日に閉幕する。李克強首相が記者会見する予定であり、景気刺激策の発表への期待が高まっている。
上海総合指数は日本時間午後零時22分現在、前日比45.82ポイント(1.53%)高の3036.51で推移している。
一方、外国為替市場では午前中にドルが対円で上昇し、一時111.90円まで買われた。
日銀の金融政策発表を前に、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)と同様に、緩和の強化に前向きな姿勢が示されるとの見方が広がった。
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