中国株反発、MSCIがA株組み入れ比率4倍に
・5月から3段階で引き上げ20%に
・上海総合指数は反落
株価指数を開発するMSCIは2月28日、「新興国株指数」に採用している中国本土上場の人民元建て株式(A株)の組み入れ比率を5%から段階的に引き上げ、11月に現行の4倍に相当する20%にすると発表した。
MSCIの指数は世界の投資家がベンチマークに採用しており、中国株に多額の投資資金が流入する可能性がある。
MSCIは中国A株の組み入れ比率を3段階で引き上げる。第1段階として5月に組み入れ比率を5%から10%に、第2段階として8月に10%から15%に、第3段階として11月に15%から20%に引き上げるという。
MSCIは2018年9月に中国A株の組み入れ比率を5%まで引き上げた。今年5月からの引き上げで、テクノロジー株の比重が大きい「創業板」上場銘柄が初めて指数に組み入れられる。
1日の上海総合指数は反落して始まった。日本時間午前10時30日現在、前日比14.96ポイント高(0.51%)の2955.91。
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