レオパレス株、モルガンMUFGが保有削減 1.23％に
・従来は8.15％保有
・レオパレス株、一時5％安
モルガン・スタンレーMUFG証券会社がレオパレス21<8848>の株式の保有比率を1.23％にまで削減したことが明らかになった。5日受付で関東財務局に大量保有報告書を提出した。
株券等保有割合の1％以上の減少や単体株券等保有割合の変更が報告書の提出理由。報告義務発生日は6月28日。従来の保有比率は8.15％だった。
保有の目的は引き続き「証券業務等にかかる保有」。
報告書によると、モルガン・スタンレーMUFG証券が0.69％、共同保有者で英国に拠点を置く資産運用会社のモルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナルが0.49％、米国に拠点を置くモルガン・スタンレー・アンド・カンパニーが0.04％保有している。
レノの保有状況
資産運用会社のレオパレス株取得に関しては、旧村上ファンド系のレノが5月14日付の報告書で6.24％の新規保有を明らかにした後、16日、17日、20日、21日、23日にそれぞれ提出した報告書で都合5度の買い増しを発表。保有割合を16.18％まで高めている。
また、英オデイ・アセット・マネジメントも15.62％を保有している。
8日の東京株式市場でレオパレス株は前週末比12円（4.23％）安の272円で前引けした。一時270円（4.93％安）まで下落した。
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