石川製作所が反発、北朝鮮の飛翔体発射で防衛株に買い
・細谷火工も高い
・23日には竹島領空侵犯で買われる
25日前場の東京株式市場で石川製作所<6208>など防衛関連銘柄が反発している。日本時間早朝に北朝鮮が2つの飛翔体を発射したことが材料になっている。
午前9時26分現在、石川製作所<6208>は前日比19円(1.31%)高の1467円で推移している。買い気配で始まり、一時気配値を60円(4.14%)高の1508円まで切り上げた。
ジャスダック上場の細谷火工<4274>は13円(1.37%)高の961円での取引。同様に買い気配スタートとなり、37円(3.9%)高の985円まで気配値を切り上げていた。
韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が午前5時34分と同57分に日本海に向けて2発の飛翔体を発射したと明らかにした。飛距離は約430キロ。
北朝鮮は5月4日と9日にも新型短距離弾道ミサイルを発射しており、米メディアは今回の飛翔体が5月の短距離ミサイルと似ているとの国防総省関係者の分析を伝えた。
石川製作所と細谷火工は23日にもロシア軍の早期警戒管制機が島根県・竹島領空を侵犯し、韓国軍機が警告射撃したことを受けて買われていた。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。