米エヌビディア、ソフトバンクと日本でクラウドゲームサーバー展開へ
・データセンターのサーバーにGPU搭載
・最大1万人が同時ストリーミング可能
米画像処理半導体(GPU)メーカーの米エヌビディア<NVDA.O>が18日、ソフトバンク<9434>とともに日本で年内にクラウドゲームサーバーを展開することを明らかにした。
ロイターが伝えたところによると、エヌビディアの半導体をデータセンターのサーバーに搭載することで、自身のコンピューターにエヌビディアの半導体を持たないゲーマーも、データセンターからゲームをストリーミングすることが可能になる。
エヌビディアは最大で1万人のゲーマーが同時にストリーミング可能なグラフィックカードを開発したと明らかにしており、ソフトバンクがこのグラフィックカードを用いて次世代通信規格「5G」ネットワークでゲームのストリーミングサービスを提供する予定という。
エヌビディアは韓国でも現地企業と同様のサービスを展開する。
ソフトバンクグループは傘下ソフトバンク・ビジョン・ファンドを通じて保有していたエヌビディア株を1月に全株売却している。
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