ベルトラが一時ストップ高、増益予想好感した買い継続
・値上がり率でマザーズ首位
・19年12月期は14%増益へ
20日の東京株式市場でマザーズ上場のベルトラ<7048>が急反発した。先週発表した2019年12月期の大幅増益見通しが引き続き好感され、一時ストップ高を付けた。
終値は前日比225円(16.97%)高の1551円。値上がり率はマザーズ上場銘柄でトップ。
また、出来高は現時点で850万株超でマザーズ銘柄で2位となっている。
ベルトラは14日、19年12月期の連結純利益が前期比14%増の3億5600万円になる見通しと発表。翌15日と週明け18日の2営業日、ストップ高で取引を終えた。
19日は上昇一服となったが、20日は前場の終盤から再び買いが優勢となった。後場に入ると、ストップ高水準となる前日比300円高の1626円を付け、上場来高値を更新した。
昨年12月25日に東証マザーズに新規上場したベルトラは国内外の現地体験型オプショナルツアー専門のオンライン予約サイトを運営している。
今年のゴールデンウイークの10連休や、働き方改革の関連法が成立したことによる有給休暇義務化が追い風になるとの見方が多い。
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