シノケンが急反発、悪材料出尽くしで
・19年12月期は24%減益へ
・18年12月期純利益は予想と同水準
18日後場の東京株式市場でジャスダックに上場する投資用不動産販売会社シノケングループ<8909>が急反発している。15日に2019年12月期の減益予想を発表したが、悪材料出尽くし感から買いが優勢となっている。18年12月期の連結純利益は同社の事前予想と同じだった。
午後2時16分現在は前週末比110円(15.43%)高の823円で推移している。
19年12月期の連結純利益予想は前の期比24%減の56億円、売上高予想は19%減の900億円。
スルガ銀行の不正融資が明らかになって以降、不動産投資家に対する金融機関の融資姿勢が厳格化しており、アパート販売事業で引き渡しが完了する物件数に影響が及ぶ可能性があるという。
同日発表した18年12月期の連結決算は、純利益が前の期比12.8%減の74億円だった。同社は昨年12月、純利益予想を92億円から74億円に下方修正していた。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。