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ソニーが急落、一転減収予想 半導体伸び悩む

・イメージセンサーなど半導体不振
・従来予想は1.8%増収

Source: Bloomberg

4日の東京株式市場でソニーグループが急落した。2019年3月期の売上高予想を下方修正したことで売りが膨らんだ。

終値は前週末比444円(8.07%)安の5055円。一時、488円安の5011円まで売られた。

ソニーは1日、19年3月期の連結売上高(米国会計基準)予想を前期比0.5%減の8兆5000億円に下方修正した。従来予想の1.8%増の8兆7000億円から一転して減収となる。

金融分野や半導体分野などの下振れを理由に挙げた。とりわけ、好調が予想されたイメージセンサーを中心とする半導体事業の伸び悩みが懸念された。

一方、米国での税負担の減少により、19年3月期の連結純利益は前期比70.1%増の8350億円になる見通し。

18年4~12月期の連結純利益は前年同期比63.2%増の8284億円。同期間として最高益だった。売上高は0.8%減の6兆5381億円。


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