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そーせいがストップ高、アストラゼネカから一時金

  • がん免疫療法候補薬にマイルストン

  • 1500万ドル受領へ

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8日後場の東京株式市場で創薬ベンチャーのそーせいグループがストップ高。英製薬大手アストラゼネカと開発しているがん免疫療法の候補薬について、アストラゼネカから1500万ドル(約16億円)のマイルストン(一時金)を受け取ると7日発表したことが材料になっている。

午後1時10分現在、値幅制限上限の前日比150円(16.16%)高の1078円ストップ高買い気配で推移。3営業日続伸となっている。

この候補薬「AZD4635」がアストラゼネカの臨床試験に進んだことで、マイルストンの達成が通知されたという。そーせいは2019年3月末までにマイルストンの支払いを受けるとみられる。

「AZD4635」はそーせいが創薬し、15年にアストラゼネカに対しグローバルでの独占的ライセンスを付与していた。

「AZD4635」は経口投与が可能で、固形がん患者を対象に第1相臨床試験を実施している。アストラゼネカは第2相臨床試験の開始を目指している。

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