東エレクが年初来高値 米SOX指数が過去最高値
・SCREENなども上昇
・米AMDが8.49%高
4日前場の東京株式市場で東京エレクトロン<8035>など半導体関連銘柄が高い。米株式市場で半導体株が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が過去最高値を付けたことが材料視されている。
東京エレクトロンは午前11時現在、前日比495円(2.85%)高の1万7840円で取引されている。一時、年初来高値となる1万7930円まで買われた。
アドバンテスト<6857>は98円(3.47%)高の2923円。一時、2934円まで上昇し、年初来高値を付けた。
SCREENホールディングス<7735>は140円(2.76%)高の5210円で推移している。
3日にワシントンで閣僚級での貿易協議を再開した米中両国が、4月中に首脳会談を開いて最終決着する方向で交渉していると報じられたことも、買い安心感を与えている。
米半導体株
3日の米株式市場で、半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス<AMD>は前日比8.49%高で引けた。
半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が、アンドロイド携帯の新機種などに使われる半導体の生産を加速させているとの報道を受け、顧客の中でも積極的に増産していると伝わるAMDが大幅高となり、米半導体株全体の上昇をけん引した。
インテルは2.06%高となった。
主な半導体関連銘柄で構成するSOX指数は2.27%高。過去最高値となった。
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