武田が高い、TOPIXリバランスによる買い需要先取りで
・売買代金トップ
・JPX日経400リバランスも
27日の東京株式市場で武田薬品工業<4502>が3日続伸。TOPIXリバランスによる買い需要を先取りした動きがみられた。
終値は前日比92円(2.08%)高の4517円。日経平均株価を3.41円押し上げた。
売買代金は約1900億円超で東証1部で首位。
武田株やバイオ関連株が上昇したことで東証33業種中、医薬品が値上がり率トップとなった。
アイルランド製薬大手シャイアーの買収に伴い発行した新株の一部が、28日から東証株価指数(TOPIX)に組み入れられる。これによる同指数連動型ファンドを運用する機関投資家からの買い需要を見込んだ買いが優勢となった。
証券大手の試算では1700億円程度の資金流入が見込まれる。
さらに、JPX日経400リバランスによる300億円超の買い需要が予想されている。このほかMSCIリバランスも控える。
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