トランスジェニックが反発、新規肺がんマーカー抗体に欧州特許査定
・日米で特許査定取得済み
・株が一時7%超上昇
26日前場の東京株式市場でマザーズ上場のトランスジェニック<2342>が反発している。国際特許出願していた新規肺がんマーカーに対する抗体とその診断応用に関する欧州特許査定の取得を発表した。
前日比34円(7.14%)高の510円で始まった後、午前10時10分現在、前日比18円(3.78%)高の494円で取引されている。
トランスジェニックが25日の取引終了後に発表したリリースによると、国立研究開発法人国立がん研究センターと共同で国際特許出願していた新規肺がんマーカー「スプライスバリアント型α-アクチニン-4」に対する抗体とその診断応用が欧州特許庁から特許査定を受けた。
特許査定は、実体審査の後、特許権を得るに値する案件であると判断された場合に与えられる。
この新規肺がんマーカーに関する特許は、日本と米国ですでに特許査定を受けている。
今後、小細胞性肺がん等の診断に有用な簡易検出システムの診断薬メーカーへのライセンス供与など、実用化に向けた取り組みを進めるという。
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