レオパレスが高い、出来高伴う
・出来高、東証1部銘柄で2位
・米ファンドが部分売却
21日後場の東京株式市場でレオパレス21<8848>が出来高を伴い反発している。大規模な施工不良問題が尾を引くなか、投資家の関心を引き続き集めている。
午前2時14分現在、前日比6円(2.93%)高の211円で推移している。
出来高は現時点で4200万株超。東証1部上場銘柄で2位につけている。
海外ファンドの動向
米資産運用会社タイヨウ・ファンド・マネッジメントが8日から13日にかけてレオパレス株を一部売却していたことが明らかになった。
タイヨウが20日、関東財務局に提出した変更報告書(5%ルール報告書)によると、13日時点のタイヨウのレオパレス株保有割合は4.40%となり、5.99%から低下した。
レオパレスは7日の取引終了後、建築基準法違反の疑いがあるアパートが新たに見つかったと公表し、19年3月期の業績予想を下方修正。株価はその後、8日から13日までの4営業日ストップ安となった。
一方、英資産運用会社のオデイ・アセット・マネジメントは、同期間にレオパレス株を買い増していたことが明らかになっている。
オデイが19日提出した変更報告書によると、13日時点のオデイのレオパレス株保有割合は11.04%となった。
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