ZOZOが反発、ジェフリーズ証券が投資判断を「買い」で継続
・目標株価は引き下げ
・20年3月期のPB事業予想の引き下げ想定
19日後場の東京株式市場でZOZO<3092>が反発している。ジェフリーズ証券が18日、投資判断を「買い」で継続した。
午後2時3分現在、前日比65円(3.28%)高の2048円で取引されている。
ジェフリーズ証券では2020年3月期は回復と集中の年度になるとみている。目標株価は3710円から3040円に引き下げた。
同証券は、ZOZOが発表する20年3月期のガイダンスについて、市場の信頼を取り戻すため従来よりも現実的なものになり、またプライベートブランド(PB)事業の予想を大幅に引き下げると想定。さらに、中期経営計画の見直しの発表にも期待した。
ZOZOは1月末、2019年3月期の連結業績見通しを設立以来初となる減益に下方修正。PB事業の苦戦を理由に挙げた。無料配布した採寸用の「ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)」のコストがかさんだほか、ゾゾスーツで採寸して作るPB製品の販売が振るわなかった。
18年4~12月期の連結純利益は前年同期比16%減の136億円だった。25日に19年3月期通期決算を発表する予定。
ZOZOは3月末、運転資金の確保と財務基盤の強化を狙うべく、三井住友銀行を含む3行と150億円を上限に借り入れができる1年間のコミットメントライン契約を締結している。
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