ZOZOが大幅反落、SMBC日興証券が投資判断下げ
・目標株価も2100円に引き下げ
・株価一時4%超下落
2日前場の東京株式市場でZOZO<3092>が大幅反落。SMBC日興証券が投資判断と目標株価を引き下げたことが取引の材料になったもよう。
前場終値は前日比76円(3.6%)安の2038円。出来高は東証1部で5位だった。
序盤に前日比プラスに転じる場面があったが早々に下押され、午前遅くに2026円(4.16%安)の安値を付けた。
SMBC日興証券は1日、ZOZOの投資判断を「1(強気)」から「2(中立)」に、同時に目標株価を2200円から2100円に引き下げた。近年、中核事業である受託ビジネス以外に経営資源を集中し、受託ビジネスの施策や改善が二の次になっている印象だと指摘した。
また、プライベートブランド(PB)の赤字解消での増益では株価の本格回復には不十分であり、成長株として評価されるには受託ビジネスの再加速が必要と判断。受託ビジネスに注力し、新たな施策などでGMV(流通取引総額)が再加速するのを待ちたいとした。
その一方で、国内のファッション電子商取引市場にはまだ拡大の可能性があるとみており、ZOZOは業界リーダーとして同市場の拡大をけん引する力を秘めていると評価した。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。