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2017 1/11【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・117.06:21日MA(黄ライン)
・116.55:10日MA(青ライン)
・116.41:ピボットR1
・116.34:1/10高値

サポート

・115.26:ピボットS1
・115.00:ビッド、NYオプションカット
・114.65:ピボットS2
・114.53リトレースメント23.60%、下の水準にビッド
・114.00:ビッド


115円台を視野に上値が徐々に切り下がっている。DMIでは+DIと-DIの乖離幅が縮小しADXは低下傾向にある。明らかにこれまでのトレンドに陰りが見え始めている。目先の攻防分岐である115.00を下方ブレイクする展開となれば、さらに調整色が強まろう。上記の114円台のサポートポイントでの反転にすら失敗する展開となれば、明日以降、昨年12月安値113.00レベルを視野に下落幅が一気に拡大する可能性が高まろう。一方、上値の攻防分岐は116円ミドルとなろう。テクニカル面では、サポート/レジスタンスとして意識されている10日MAでの攻防が注目される。


ドル円チャート

usdjpy_01111


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0748:リトレースメント76.40%
・1.0700:オファー
・1.0670:リトレースメント61.80%
・1.0605前後:ピボットR1、リトレースメント50.00%、日足基準線(赤ライン)

サポート

・1.0500:ピボットS1、ビッド
・1.0485前後:リトレースメント50.00%、日足転換線(青ライン)
・1.0408:リトレースメント76.40%

相変わらず上限を日足基準線、下限を日足転換線としたレンジ相場が継続中。ただDMIを確認すると、ドル円同様、ユーロドルでも米ドル高圧力が後退していることがわかる。基準線の攻防を制する可能性を意識し、目先は上値トライ(=ユーロの買戻し)を警戒したい。チャートポイントは上記の通り。基準線突破の場合は、リトレースメント(白ライン)を中心にレジスタンスポイントを探る展開を想定したい。一方、転換線の下方ブレイクならば、もう一方のリトレースメント(黄ライン)での攻防が焦点となろう。


ユーロドルチャート

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本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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