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2017 10/27【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス ・115.00:レジスタンスポイント、オファー
・114.60:ピボットR2
・114.50:7月高値、オファー、NYオプションカット(27日)
サポート ・113.28:10日MA(黄ライン)
・113.15:短期サポートライン
・112.89:21日MA(青ライン)


昨日は陽線が示現し、114円台へ到達する局面が見られた(高値:114.02)。RSIは売り買い分水嶺の50.00以上を維持し、且つ買われ過ぎの水準(70.00)には到達していない。また、ADXは上昇基調を維持しADXRを上抜ける局面へシフトしている。引き続き114円台の攻防を想定したい。
上値の攻防分岐は、7月の戻り高値114.50となろう。本日はピボットR2がすぐ上に位置し、オファーの観測があり、且つオプションバリアの攻防も想定される。114.50以下で注視すべきレジスタンスポイントは、23日高値114.10およびピボットR1となろう。これらの水準にはそれぞれオファーの観測あり。また、すぐ上の水準にはストップが置かれている。
一方、サポートポイントは上記のとおり。株高トレンドの維持を考えるならば、昨日のNYタイムで相場をサポートした113.50台の維持が焦点となろう。このレベルのすぐ下には5日MAが上昇中。また、同じレベルにはピボットS1も位置している。

ドル円チャート

ドル円チャート usdjpy chart


EUR/USD

レジスタンス ・1.1720:5日MA(黄ライン)
・1.1700:サポートポイント
サポート

・1.1607:リトレースメント38.20%
・1.1600:ビッド、NYオプションカット(30日)
・1.1550:サポートポイント

・1.1500:心理的節目


昨日は陽線引け。だが長い上ヒゲ付となり、RSIが50.00以下で推移し続け、且つADXが低下基調を維持している点藻考えるならば、基調はダウンサイドにあろう。

目先の下値攻防分岐は、厚いビッドが観測されている1.1700を想定。このレベルをトライするシグナルとして、本日は上記ピボットポイントでの攻防を注視したい。特にピボットS2が位置する上の水準は23日の安値水準でありビッドが観測されている。このテクニカルの下方ブレイクは、1.1700トライの可能性を高めよう。一方、注視すべき反落ポイントは、引き続き10日MAとなろう。本日は1.18下で推移し、且つピボットR1もクロスしている。昨日以上にレジスタンスとして意識され易い状況にあると言える。

ユーロドルチャート

ユーロドルチャート EURUSD chart

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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