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2017 2/15【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・115.10:50.00%戻し
・115.00:厚いオファー、OPバリア
・114.94:1/30高値

サポート

・113.80:5日MA(緑ライン)
・113.52:21日MA(黄ライン)
・113.05:10日MA(青ライン)、日足転換線(紫ライン)


昨日は陽線が示現し、日足基準線の突破に成功。このテクニカルは今年高安のリトレースメント38.20%とクロスし、且つ1月19日以降、相場をレジストしてきた。短期レジスタンスラインの上方ブレイクも考えるならば、本日は上値トライを想定したい。目先のターゲットは115.00。厚いオファーが観測されていると同時にすぐ上の水準にはリトレースメント50.00%が位置している。115円台の攻防へシフトする場合、最大の焦点は115.50レベルの攻防となろう。1月下旬に2度の戻りをレジストした経緯がある。
一方、下値の焦点は上記の通り。目先は、昨日相場をサポートした5日MAの攻防が焦点。ただ下値攻防分岐は、113円台へ上昇してきた10日MAとなろう。このMAは今日現在、日足転換線とクロスしている。尚、113.00にはビッドの観測あり。


ドル円チャート

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EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0650:短期レジスタンスライン
・1.0610:5日MA(青ライン)

サポート

・1.0560:2/16安値
・1.0550:ビッド
・1.0527:61.80%戻し、ビッド
・1.0500:心理的節目、ビッド


5日連続で陰線が示現し、完全に1.05台の攻防へとシフトしている。14日のレポートで指摘したとおり短期的なショートカバーは発生したものの、イエレン発言により5日MAでレジストされあえなく反落。この短期MAすら突破できない状況は、相場の弱さを示唆している。この点はDMIとADXの動向でも確認できる。よって、本日も下値トライを想定したい。サポートポイントは上記の通り。テクニカル面で注視すべきは今年高安のリトレースメント61.80%。このテクニカルの下方ブレイクは、節目の1.05トライのシグナルとなろう。
一方、上値の焦点は引き続き5日MAの攻防だろう。ただ、このMAの突破に成功しても、短期レジスタンスラインの突破に成功しない限り、常にダウンサイドリスクを警戒すべきフェーズにある。


ユーロドルチャート

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