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2017 2/22【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・114.28:38.20%戻し
・114.00:オファー
・113.78:2/21高値

サポート

・113.30:21日MA(黄ライン)
・113.00:短期サポートライン、ビッド
・112.62:2/17安値


2日連続で陽線が示現。だが、オシレーター系(RSI / DMI / ADX)では明確な方向感は見られず。また、114円に近付くにつれ上値をレジストする圧力が強まっている現状も考えるならば、目先注視すべきレジスタンスポイントは111.60レベルからの38.20%戻しにあたる114.30前後となろう。すぐ下の114.00にはオファーが観測されている。 一方、目先の下値焦点は21日MAの攻防となろう。本日東京時間は円高優勢となっているものの、このMAでサポートされる状況となっている。21日MAの下方ブレイクは、短期サポートラインをトライするシグナルと想定したい。このラインは今日現在、ビッドが観測されている113.00とクロスしている。「株高 / 米金利反発」基調の状況を考えるならば、本日はサポートラインを維持する展開を想定したい。


ドル円チャート

usdjpy-20170222


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0613:2/21高値
・1.0600:5日MA(青ライン)、10日MA(緑ライン)

サポート

・1.0527:61.80%戻し
・1.0500:心理的節目
・1.0453:1/11安値
・1.0450:ビッド


21日は大陰線が示現。短期サポートラインを下方ブレイクしたものの、1.0829からの61.80%戻しでサポートされた。今月15日も同様のテクニカルポイントで反転したことを考えるならば、61.80%戻しは今日も重要サポートポイントとして認識されよう。1.0527での反発と3日連続の下落を考えるならば、本日はショートカバーを想定したい。だが、欧州の政治リスクとイエレンFRBによる3月利上げ観測の再台頭を考えるならば、反発余地は1.06レベルまでと想定したい。このレベルを挟んで5日MAと10日MAが展開している。一方、61.80%戻しを下方ブレイクする場合は、ビッドが観測されている1.0450(1月11日安値レベル)までの「ユーロ安 / ドル高」進行を警戒したい。


ユーロドルチャート

eurusd-20170222

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