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2017 2/8【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・113.66:21日MA(黄ライン)
・113.13:10日MA(青ライン)
・112.78:2/6高値
・112.41:5日MA(緑ライン)

サポート

・111.60:サポートポイント、下にビッド(111.50)
・111.36:昨年11/28安値
・111.00:ビッド


昨日は陽線が示現し112円台を回復。本日東京時間も5日MAに絡んだ展開となっている。このMAの突破に成功すれば、ショートカバーの継続を想定したい。ただ、7日のレポートでも指摘した通り10日MA、21日MAおよび短期レジスタンスラインの突破に成功しない限り、111円台への再下落の可能性を常に意識しておきたい。 下値のサポートポイントは上記の通り。目先の下限を111.00と想定し、まずはサポートポイントとして意識されている111.60レベルを下方ブレイクするかどうかを見極める展開となろう。111.50にはビッドが観測されている。


ドル円チャート

usdjpy_chart_0208


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0780レベル:100日MA(赤ライン)、ピボットR2
・1.0745:2/7高値
・1.0700:21日MA(黄ライン)

サポート

・1.0650:サポートポイント、ビッド ・1.0642:ピットS1
・1.0609:日足基準線(青ライン)
・1.0605:ピボットS2


7日は大陰線示現により、短期サポートラインを一気に下方ブレイク。アセンディング・トライアングルのパターン形成にひとまず失敗した点や21日MAをも下方ブレイクしている現状は、米ドル以上にユーロの売り圧力が強いことを示している。よって、本日は下値トライを想定したい。目先のサポートポイントは、1.0650-40レベル。ビッドが観測され、且つすぐ下にはピボットS1が位置している。このゾーンを下方ブレイクした場合は、1.06台の維持が焦点として浮上しよう。1.0605前後でピボットS2と日足基準線がクロスしている。一方、上値の焦点は上記の通り。反発しても21日MAがレジスタンスへ転換する場合は、1.06割れリスクの高まりを意識したい。


ユーロドルチャート

eurusd_chart0208

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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