コンテンツにスキップする

外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

2017 3/10【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・115.62:1/19安値
・115.50:オファー
・115.44:ピボットR1

サポート

・114.61:ピボットS1
・114.36:3/9安値
・114.08:10日MA(青ライン)、ピボットS2


日足一目の雲を突破し、本日早朝に115円台への再上昇に成功。オシレーター系(DMI / ADX)でも上昇シグナルが点灯している点を考えるならば、上値追いの展開を想定したい。次の攻防分岐は115.50-60ゾーンとなろう。115.50レベルにはビッドが観測され、115.62レベルは1月19日高値水準と重なる。昨年の米大統領選挙後、3日以上続伸した相場は5回。そのうち3回は4日目に下落している。また、上記のゾーンが1月下旬以降、相場の重しとなり続けている事実も考えるならば、今回の上昇は115.60前後までと想定している。一方、下値の焦点は114円台の維持となろう。テクニカル面では10日MAの維持が焦点となろう。ピボットS2が同水準に位置している。また、114.00にはビッドの観測あり。


ドル円チャート

tech-usdjpy-20170310


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0680レベル:2/16~17高値レベル
・1.0620前後:89日MA(緑ライン)、リトレースメント38.20%
・1.0608:短期レジスタンスライン

サポート

・1.0525:3/9安値
・1.0502:3/3安値
・1.0500前後:ビッドエリア


昨日は陽線が示現。しかし、直近安値からのリトレースメント38.20%でのレジスト状態は続いている。今月6日の戻りをレジストした89日MAがこのテクニカルとクロスしている点も考えるならば、本日も1.0620前後が上値の攻防分岐となろう。 オシレーター系(DMI / ADX)を確認すると、明確なトレンドシグナルは見られない。これは言い換えれば、2月以降の下落圧力が後退していることでもある。事実、1.05レベルで2度反転している点を考えるならば、本日も1.0620の突破を意識したい。そのシグナルとして本日注視すべきは、今年最高値1.0829レベルを起点とした短期レジスタンスラインの突破だろう。1.6020レベルの突破に成功した場合、次のターゲットは1.0680レベルとなろう。一方、下値の焦点は引き続き1.05台の維持となろう。サポートポイントは上記の通り。


ユーロドルチャート

tech-eurusd-20170310

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IGアカデミー

無料のオンラインコースや各種ウエビナー、セミナーなど、IGが提供する豊富な学習プログラムを通じてトレードの方法を学び、トレードに関する知識を深めることができます。