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2017 4/14【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・110.00:心理的節目、オファー
・109.56:5日MA(青ライン)
・109.45:ピボットR1

サポート

・108.79:200日MA(黄ライン)、ピボットS1
・108.72:4/13日安値
・108.70:ビッド


13日は、相場の気迷いを示す陽のコマが示現。200日MAでかろうじて反発している点も考えるならば、目先はこのMAが重要サポートとして市場で意識されよう。ただ、本日は市場参加者も限られ、今月に入りすでに2%近く円高が進行中。またRSIが売られすぎの水準まで低下していることも考えるならば、本日は200日MAトライよりもショートカバー主体のトレンドを想定したい。
ドル円が反発した場合の最大の焦点は、110.00がサポートからレジスタンスへ転換しているかどうか、この点を確認することにあろう。だが、本日は5日MAが推移している109円ミドルレベルまでの反発が限界と想定したい。
尚、直近のオーダー状況だが、200日MA下の108.70にはビッドが観測されている。110.00にはオファーの観測あり。


ドル円チャート

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EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0680:レジスタンスポイント、オファー
・1.0636:61.80%戻し
・1.0624:50.00%戻し

サポート

・1.0605前後:短期サポートライン
・1.0600:ビッド
・1.0570:ビッド


13日は大陰線が示現。大陽線が示現した12日と同じく1.0680レベルで上値がレジストされた点を考えるならば、目先はこのレベルが上限と想定したい。ただ、本日はグッドフライデーで市場参加者が細る。且つ週末リスクも考えるならば、ドル円同様、本日のユーロドルも狭いレンジでの値動きに終始しよう。
通貨オプション市場でユーロプットの需要が高まっている点を考えるならば下値トライ、具体的には短期サポートラインのトライを想定したい。一方、上値は直近安値1.057からの61.80%戻し1.0637レベルまでが限界と想定したい。
尚、直近のオーダー状況だが上記の1.0680レベルにはオファーが観測されている。一方、1.0600から1.057にかけては、断続的にビッドが観測されている。

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